江戸庶民の楽しみ 青木宏一郎
何か面白い本はないかと図書館内をぶらぶら歩いていたら歴史のコーナーにこんなこんな本が。遊びの最初の主役は武士だったようだが、そのうち江戸もどんどん景気が良くなり町人がお金を稼ぐようになると遊びの主導権は武士から町人へ。花火、見世物、ガーデニング、夜店、銭湯くらいであれば想像出来るが、ほほ〜これはというものに、将軍たちが御町家というテーマパークを作り町人ゴッコをしていたという。えっ!?ままごと!暴れん坊将軍や水戸黄門のように身分あるものが庶民のふりして街中をウロウロするようなことは許されなかったようで、でも盛り上がっている町人遊びしてみたーい❤︎ということらしい。でもそのテーマパーク花屋とか鍛冶屋とか色々お店並んでるけど、町人一人もいないよー。それでも羽織を脱ぎ捨ててごっこ遊び満喫したみたい。将軍様可愛い❤︎
立石図書館にて